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2024/05/19 12:46 |
(no subject)
思い付き食伊。セリフだけでちょっとお下品なのでご注意。誰がどのセリフかは雰囲気で読んでください。ちなみに最初のセリフは小平太です。長次は空気です。いないのかもしれません。






「あれ、とめさぶろーってば携帯変えたの?」
「ん? おお」
「いいよねー最新機種だよ。僕も留三郎みたいにスライドにしたいなあ」
「お前はGPS付きの防水携帯だろうが」
「画面が回転するタイプは駄目だぞ。あれは下手をすれば折れるからな」
「なあ見してー」
「ん」
「…うわっ」
「あ」
「ぶっ」
「………」
「ばっ、なっ、んでお前の待ち受けは伊作なんだ!」
「どうもこいつの姿が見えないと不安になるんだけど、だからって四六時中一緒にいるわけにはいかないだろう? だからせめて携帯で顔見て安心しとこうと思って」
「留三郎ってば優しいなあ」
「正直気持ち悪いな!」
「…お前、それは素か」
「…仙蔵。もしかして、あいつら自覚無いのか…?」
「あるように見えるのか」
「…見えないな」
「だろう。…留三郎」
「なんだ」
「お前、伊作でヌけるんじゃないか」
「ええっ」
「ぶはっ」
「せっ、おまっ」
「いや、それは流石にきつい、と思う…」
「やだなあ、仙蔵ってば、いくら僕が女顔だからって、男同士だよー?」
「…とまあ、からかいたくてもこんな反応しか返ってこなくて実につまらんのだ」
「………そうかよ」


翌日
「……………悪い、伊作」
「何、どうしたの留三郎」
「…あの、さ」
「うん」
「昨日の、さ」
「うん」
「仙蔵の…あの…」
「…僕でヌけるってやつ?」
「……そう」
「それが?」
「…………ヌけました」
「…………………えっ」
「……正直、すごく、良かったです…」
「そ、れは…何でわざわざ僕に報告したの…?」
「……色々順番おかしいし、大分迷ったんだけど…」
「……」
「俺、お前が好きなんだと思う」
「……思う?」
「あ、いや、好きです。少なくともヌけるくらいには」
「何か釈然としないけど…」
「ごめん、言いたかっただけだから。気持ち悪いなら誰かに部屋変わってもらって、」
「いいよ別に」
「え?」
「僕もどうやら、留三郎のこと好きみたいだから」
「…みたい?」
「………好きだよ、留三郎」
「…夢みたいだ」







ただ単に伊作が待ち受けな食満を受信したので出来た産物です。
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2010/08/12 21:34 | Comments(0) | TrackBack() | 未選択
無題
六はの日ということで、食満伊♀現パロです。かきなおすかもしれない

 

 

 

 

暖かな日溜まりの中で、揺りかごに揺られるような優しさに包まれながら、伊作は小さく寝息をたてていた。

 

 

「…さ、いさ……」

 

 

軽い躊躇いと共に肩を揺らされたが、伊作の意識は軽く浮上しただけで、完全に覚醒はしていない。うっすらと開いた瞳に映るのは、朧気な姿だ。

 

 

(……とめ…?)

 

 

留三郎は伊作の幼馴染みだ。生まれてからずっとそばにいる。どこに行くのも、何をするのも一緒で、他の友人とかくれんぼをしていても、伊作が一人で迷子になっても、伊作を最初に見つけるのはいつも留三郎だった。伊作がいじめられていると飛んできてくれたし、泣きじゃくる伊作を宥めるのも留三郎の仕事だった。伊作にとって留三郎はヒーローで、神様だった。

覚めきらない意識の中で呼んだ名前は音にならなかったようだった。そのまま暫く名前を呼ばれ続けたが、結局伊作は眠気に負けて、その声に応えることはなかった。最後には留三郎も諦めたようで、肩を揺する代わりに軽く頭を撫でるようになった。その手が心地よくて、伊作は無意識の内に頭を擦り付けるようにしていた。怯んだように手が止まる。顔に影がさして、留三郎が顔を覗き込んできたのがわかる。

 

 

「……いさ?」

 

 

恐る恐る呼ばれたが、伊作の寝息が崩れることはなかった。ほっと安堵する気配。夢うつつながら小さな気遣いも嬉しく思っていた伊作の唇に、不意に何かが触れた。間をおかず、走り去る隣の気配。ゆっくりと目を開けた伊作の側には誰もいない。

 

 

「とめ?」

 

 

返るのは静寂ばかりだった。しきりに首を傾げる伊作が、果たして今しがた自分の唇に触れたものが何なのか、それが何を意味するのか知るのは数年後のことだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

懐かしい夢から、伊作はゆっくりと意識を引き剥がした。焦点の定まらない瞳が揺れる。そんな伊作の頭をそっと撫でる手があった。

 

 

「寝癖ついてんぞ」

 

「……とめ?」

 

 

記憶が混線しているせいで幼少の頃の呼び名を使った少女に、留三郎は微笑を返した。

 

 

「何だ、まだ夢見てんのか?」

 

「…あー、そっか。今何時?」

 

「もう五時過ぎてる。お前寝すぎだよ」

 

「うん、そう思う。ていうか、何で留三郎がここにいるの?」

 

 

放課後の保健室は夕日の光で全てがオレンジ色に染め上げられていた。頭痛がすると保健室に来て寝始めたのは確か二時くらいだったから、計三時間は寝ている計算になる。なるほど、少々寝すぎた感はある。凝り固まった筋肉をほぐすようにのびをする伊作を留三郎はあきれた目で見た。

 

 

「善法寺がまだ寝てるはずだから迎えに行けって保険医に言われた。まったく、なんでお前に関しての厄介事は全部俺に回ってくるんだか」

 

「そりゃあまあ、留三郎が私の面倒をよく見てるからだと思うけど」

 

「いい加減お前も彼氏の一人や二人作って、俺を安心させろよ」

 

 

そう言った留三郎の瞳が少しだけ揺らいだのを、伊作は見逃さなかった。自分で言って自分で傷つくくらいなら言わなければ良いのにと思う。

留三郎が伊作を好きなことは、とっくの昔に知っていた。きっかけはやっぱりあの出来事だ。留三郎が眠った伊作にこっそりとキスをして走り去った、あの春の日。キスなんて行為も、その意味も知るのはもっとずっと後だけれど、あれ以来留三郎は伊作に冷たくなった。思えば幼少期の照れからくる冷たさだったのだろう。それも気付けばいつのまにかなくなっていて、二人の関係は元の幼馴染になっていた。けれど果たしてその恋心が留三郎の中から消えたのかと言えば、そうでもないようだ。ふとした瞬間、(例えばさっきみたいに留三郎が伊作の頭を撫でる瞬間)伊作は彼がどうしようもなく自分に焦がれているのがわかる。本人はあれでおくびにも出していないつもりらしいから笑ってしまうけれど。

そして多分、伊作も留三郎が好きなのだ。留三郎と同じくらい、どうしようもないほどに。けれど鈍感な留三郎はそれに気付いていない。気付いていたらきっと告白なり何なり既にしているはずだ。多分留三郎の中で、自分は伊作には頼れる幼馴染として認識されていると思っているのだ。それも間違いではないが、やっぱり伊作にとって、留三郎は好きな人だった。かと言って伊作から告白する気もない。今更気恥ずかしいのもあるけれど、やっぱり告白は向こうからがいいな、なんて淡い乙女心から来るちょっとした意地悪だ。それもこれも、こちらの想いに気づかない留三郎が悪い、ということで自分の罪悪感はとうに払拭されている。

 

 

「彼氏が二人いたらそれはそれで問題じゃない?」

 

「そもそも、お前に二人の男を手玉に取るような技量はなかったな」

 

 

冗談っぽく笑う伊作に留三郎は軽口を返す。膨れた伊作を笑いながら留三郎は立ち上がった。

 

 

「じゃあ、帰るぞ」

 

「はーい」

 

 

どうやら持ってきてくれていたらしい自分の鞄を抱えて、伊作も留三郎に続いて保健室を出た。隣に並んで歩きだす。今はまだ、幼馴染の距離だ。多分恋人になったら、もっと縮まるのだろう。

そう思いながら自分の右側で揺れる彼の左手を見ていると、何だか我慢が出来なくなった。ぎゅっと手をつなぐと、驚いた顔を返される。

 

 

「昔はよくこうしてたよねー」

 

 

何でもないことのようにそう言えば、留三郎は脱力と恥ずかしさがない交ぜになった顔をして言った。

 

 

「そりゃお前、そうでもしなきゃお前が転ぶからだろう」

 

「えー、そこまで鈍くさくなかったよ」

 

「主観と客観の違いを教えてやろうか」

 

 

いつものような軽口の応酬の中で、どうやら留三郎は手を繋いでいることなど気にならなくなったらしい。すっかり本調子に戻って伊作をからかっている。そこが鈍いと言うのに。

早く留三郎が自分の想いに気づけばいいと思う。そしたら、自分は精一杯留三郎を幸せにできるのに。それもできないなら、いっそ襲ってくるくらいの気概は見えないものかと、伊作は物騒な思案に暮れるのだった。



かみさまのこうふく







こうふくは、幸福でも降伏でもどっちでもいいです。


2010/06/08 22:14 | Comments(0) | TrackBack() | 未選択
(no subject)
書きたくなったので携帯でがっさがっさ書いた留伊現代転生パロ。詰め込みすぎてよくわからなくなったけど、でもまだ詰め込みきれなかった…。若干どっちも病んでる。よろしければどうぞ↓







目を覚ましたら、隣に留三郎が居なかった。

浮上しかけた意識の中で、背中が何だか凄く寂しいのに気付いて、振り向いたら背後はもぬけの殻だった。


「とめ?」


呼び声は蒸し暑い空気に溶けるように消えてしまった。枕元には留三郎の携帯が置いてあるから、きっとどこかに行ったわけじゃない。けれど2LDKの何処からも人の気配なんて感じられなくて、泣きそうになった。
用事でコンビニにでも行って、何かあったのかな。事故とか、何かの事件に巻き込まれたりとか、しちゃったのかな。留三郎が帰って来なかったら、どうしよう。そんなわけないけれど、でも、だって、無いとは言い切れない。やっと会えたのに。何年も、何回も焦がれて、やっと会えたのに、まだ十年も一緒に居ないのに留三郎が居なくなったら、きっと僕は壊れてしまう。
だからと言って、探しにも行けなくて、結局じゃらじゃらと長い鎖を引きずりながら家中の電気をつけて、砂嵐と下らない深夜番組ばかりのテレビもつけて、本人からかかってくるわけもない留三郎の携帯を握りしめて、リビングのソファーで膝を抱えてるくらいしか僕には出来ない。そもそも僕は今携帯を持ってないから、例え留三郎が携帯を持って行っていても意味はないんだけど。知らない人間達の馬鹿笑いは逆に一人きりの部屋に空しく響いて、堪えていたはずの涙がまた溢れだしてきてしまった。


「…ふっ、ぅ…ううー」


いつの間に僕はこんなに欲張りになったんだろうか。留三郎と出会う前までは、せめて一目でも見れればいいと思っていたはずなのに、気付けば隣にいないだけでこんなにも不安になっている。これはきっと留三郎にも責任はあるんだ。家に居るときは片時も離れないでいるから、彼が側にいないことに耐えられなくなってしまった。その癖こんな風に僕を不安にさせている。


「とめぇ……」


ほら、呼んだって答えやしない。
本格的に涙がこぼれだした丁度その時、玄関の扉が開いた音がした。弾かれたように立ち上がって、ばたばたと駆けていく。足元にまとわりつく鎖など知ったことか。


「とめっ!」

「っわ、伊作!? どうした?」


よくもまあ飄々とそんなことが言える。彼の腕にぶら下がっていたのはやはりコンビニの袋で、無事に帰ってきてほっとするのと同時に、あんなに不安にさせやがって、という怒りが込み上げてきた。


「…どっか行くなら、ちゃんと言って」

「…ごめん、不安にさせたみたいだな」


ぷいとそっぽを向いた僕に、留三郎が申し訳なさそうに言った。全くだ。


「なあ、機嫌治せよ。ほら、これ買いに行ってたんだ。お前今外出れないから」


覗き込んだコンビニの袋には僕の好きなアイスが三つ、留三郎の好きなアイスが三つ、パピコが一つ入っていた。確かにアイス食べたいとは言ってたけど。


「何なら俺のピノやるから」

「…ピノじゃなくて雪見大福がいい」

「おう」


そこまで言って、やっと視線を留三郎に合わせた。ほんとはもっと前から機嫌なんて治ってたのもきっとお見通しだろうけど。


「留三郎、大好き」

「俺も、愛してるよ」


留三郎に抱きついた腕に繋がれた手枷がじゃらりと鳴って、僕らを笑ってる気がした。



おけま


「あーあ、留三郎が閉じ込めてるせいで外に出られないのに、この上アイスなんか食べたら太っちゃうよ」
「心配しないでも、その分の運動は毎晩してんだろ」

「………ばか」




伊作をどこにも行かせたくなくて鎖に繋いじゃった留三郎と留三郎が少しでも離れると不安になる伊作。でも結局オチはバカップルです。冗談で「浮気してくるー」「いってらっしゃーい」な熟年夫婦六はも好きだけど、このくらい共依存してる六はも好きです。

2010/05/22 18:04 | Comments(0) | TrackBack() | 未選択
(no subject)
誕生日おめでとう帝人! なんも考えずに書いたからあんま祝ってない感じだし文章すごく適当だけどごめんね!
ほんとは静帝にするつもりだったなんて内緒だよ!
そんなこんなのデュラ小話臨帝です。






「おはようからおやすみまで、君の一日をサポートする甘楽ちゃんでっす」

「お引き取りください」


ばたん、自宅の扉を閉めて鍵をかけ、ご丁寧にチェーンまで掛けて帝人はベッドに戻った。何故せっかくの日曜日の朝っぱらからノックとも言えない乱暴なノックで叩き起こされなければいけないのか。
温もりの残る布団にくるまり、瞼を下ろす。ああ、気持ちいい。邪魔はされたものの、二度寝は素晴らしい。窓の外で鳴く小鳥の声も、窓から差し込む日の光も、二度寝には最高のシチュエーションだ。


「もー、太郎さんったら、酷い! 挨拶もしてくれないなんて!」

「何で中にいるんですか臨也さん」


ウィンク付きでひょっこり帝人の前に顔を出した臨也に帝人は出来るだけ冷静に答えた。


「合鍵さえあれば、チェーンなんて俺の敵じゃないよ!」

「目の前で犯罪者宣言するのは止めてください。ていうか合鍵とか作った覚えないんですけど返してください」

「やだよー! 寝起き姿可愛いね、帝人君」

「黙れ合鍵返してとっとと帰れ変態」

「相変わらず帝人君ってば辛辣ー!」


帝人はベッドから出ることもなく冷たい目で返答しているのに、臨也は何故かハイテンションだ。
一瞬酔っているのかとも思ったが、この人は割といつも酔っぱらったようなテンションだったと思い直した。
半目だった瞳を更に細めて、帝人は枕元の携帯をてにとった。呼び出すのはアドレス帳のは行。コールボタンに指をかけてディスプレイを臨也に見せる。
ディスプレイの文字を目にしたとたん、臨也の空気が固まった。


「………何で帝人君がシズちゃんの番号知ってるの?」

「この間教えてもらいました。あのゴミクズに会ったら24時間いつでも連絡しろと言われたので、臨也さんが5秒以内に消えてくれないなら即座に通話ボタンを押します。ごーお」

「えっ、ちょ」

「よーん」

「ストップ、ウェイト、待って!」

「さーん」

「全く以て聞く耳持たないね!?」

「にー」

「ああもうわかった、降参! 降参するから!」

「いーち」


零、という言葉は帝人の口からは出なかった。代わりに出たのはむぐ、という呻き声。
目を真ん丸に見開いた帝人の唇から軽い音をたてながら己のそれを離して、臨也は微笑んだ。


「じゃーね、帝人君。また今度、シズちゃんの邪魔が入らないように会おうね!」


呆然とする帝人の耳に、扉と、鍵まで閉める音が聞こえてきた。
暫く降り立つ沈黙の中で小鳥の声が響く。それは平和な日曜日の朝の光景そのものだった。

…悪夢を見たことにしよう。心の中でそう呟いて、帝人は再び布団に潜り込んだ。

2010/03/21 23:20 | Comments(0) | TrackBack() | 未選択
(no subject)
二十分くらいで携帯でポチポチ書いたやつ。真面目に推敲もしてないし書きたいものを詰め込んだだけです。
書きたかったもの
・イチャイチャ鉢伊
・彼氏の服きた伊作
出来たもの
・明らかに手抜きの朝食を作る鉢屋
・頭弱そうな伊作
・取り敢えずめっそりクオリティ
それでよければどうぞ↓






チン、と高い音を鳴らしてトースターが焼き上がりを知らせた。中から良い色になった食パン二枚を取り出して、皿に乗せる。冷蔵庫からは蜂蜜とマーガリンとイチゴジャムを出した。そうしてる間にフライパンで焼いていたベーコンがじわじわ音をたて始める。今はまだベッドの中の恋人の好みに合わせてカリカリになるようにしばらく放置。でも焦げすぎないタイミングで卵を投入して、ベーコンエッグを完成させる。
一口大に千切ったレタスに輪切りのキュウリとプチトマト、あっさりしたドレッシングを和えてサラダは出来上がり。鼻歌を歌いながら苦いものが駄目な恋人のためにコーヒーにたっぷりの砂糖と牛乳を入れれば、朝食の準備は完了だ。
さて、可愛い恋人を目覚めさせようとエプロンを外そうとしていると、後ろから衝撃がきた。


「おはよ、さぶろー」

「おはようございます、伊作さん」


白い腕がしっかりと三郎の体を捉え、三郎の肩に顔を乗せるようにして伊作は挨拶をした。寝起きだからか、少しだけ舌足らずな喋り方だ。


「いい匂い。お腹すいたー」

「はいはい、もう準備は出来てますよ」

「ありがと三郎愛してるー」


引き剥がすように伊作の腕をとって向き直ると、三郎の目が丸くなった。にっこり笑顔の伊作は両腕を三郎の首にまわしたままだ。


「…伊作さん」

「ごめんね、手の届く場所に三郎のしかなかったんだ」


伊作が身に付けているのは三郎の服だった。黒のトレーナーは二人の体格差もあって、伊作にはぶかぶかだった。肩口からは鎖骨が覗いているし、ミニスカート並に太ももが見える。少し恥ずかしそうにはにかみながら三郎の顔を伺う伊作に、三郎は何とも言えない気持ちになった。
ああもう、何でこの人こんなに可愛いんだ。
取り敢えず、朝食後に好きなだけいちゃつこうと心に決めて、三郎は伊作の腰に手をまわした。

2010/03/14 21:57 | Comments(0) | TrackBack() | 未選択

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